MacbookでSplashtopを使う場合に発生する問題について

こんにちは、ロマンスです。

再度、緊急事態宣言が発令され、出勤ゼロの完全テレワークに移行したので喜んでおります。ただ、コロナは早く収束してほしいですね。

 

今回はmacbook×Splashtopを利用する場合のキーバーインドについて記載します。

 

僕は仕事の都合で、mac→splashtop→windowsでリモートをしております。この方法を利用すると、一部のキー入力が変わってしまいます。

 

変わってしまう内容で特に私が困ったのは、スペースバーの右にある「かな」と左の「英数」です。「かな」はwin側で「@」になり、「英数」はwin側で「capslock」なってしまいました。因みに「’」が「半角/全角」になっておりました。

 

1週間はこの状態で使っていたのですが、流石にやりづらいので、修正することを決意し、ネットでやり方を調べていた所、”Karbiner-Elements”で対処できることが分かりました。

 

で、やり方を色々調べていたのですが、僕がやりたい内容がそのまま記事になっていなかったので、ここで皆様に共有できればいいと思い、記事にしております。

 

■前提

1.splashtopで利用する場合にだけ、キーバインドを変更するので特定アプリを利用時のみに起動するように設定をしております。

2.私の環境では、「’」が半角/全角になっていたので、Windows側でIME設定で半角/全角をIMEIオン、スペース+左シフトをIMEIオフにしております

3.記載したコードは拡張子をJSONにして、karabiner/assets/complex_modificationsに格納する必要があります。

 

以下が設定ファイルの内容となります。

※私はエンジニアではないので、コードは綺麗ではないと思います。その点はご容赦ください。

 

■かなキーの設定

{"title": "変換無変換(右)",
"rules": [{"description": "右変換",
"manipulators":[{
"type": "basic",
"from": {"key_code": "japanese_kana"},
"to": [{"key_code": "grave_accent_and_tilde" }],
"conditions": [{"type": "frontmost_application_if",
"bundle_identifiers": ["^com.splashtop.stb.macosx$"]
}],"description": "右変換"}]}]}

 

■英数キーの設定 

{"title": "変換無変換(左)",
"rules": [{"description": "左変換",
"manipulators":[{"type": "basic",
"from": {"key_code": "japanese_eisuu"},
"to": [{"key_code": "spacebar",
"modifiers": [ "left_shift"] }],
"conditions": [{"type": "frontmost_application_if",
"bundle_identifiers": [
"^com.splashtop.stb.macosx$"]}],
"description": "左変換"}]}]}

 

キー入力は仕事をする上で大切なことです。ここをしっかり設定すれば作業の効率化と誤字を減らすことができます!